アルファロメオF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるゼビ・プジョラーは、チームの力強いフォームが継続し、今週末のマイアミGPでマクラーレンと戦えることを望んでいる。今シーズン、特にバルテリ・ボッタスは、アルファロメオ C42のスピードを生かし、エミリア・ロマーニャGPでは5位でフィニッシュ。フェラーリとレッドブルの後ろの“ベスト・オブ・ザ・レスト”を目指して戦っている。
だが、マクラーレンもプレシーズンテストでのブレーキ冷却問題を乗り越え、過去数戦で進歩を果たしている。エミリア・ロマーニャGPではグリッドの3列目をロックアウトし、ランド・ノリスは3位表彰台を獲得している。一方、バルテリ・ボッタスはレース終盤にメルセデスF1のジョージ・ラッセルを追いかけていたが、チームメイトの周冠宇はトップ10に入ることができなかった。ゼビ・プジョラーは、マイアミGPでアルファロメオF1チームが再びミッドフィールドの上位ランナーと戦えることを望んでいる。「我々はイモラよりも強いと期待している。レイアウトのタイプは我々に少し適しているかもしれない。だが、誰にとっても挑戦だ」とゼビ・プジョラーはMotorlatに語った。「シミュレーターにレイアウトなどをすべてを配置してアイデアを得ているが、実際にそこに行ってどのように見えるかを確認する必要がある。そこの種のレイアウトは我々が強い可能性があるが、ターマックなど、実際の状況をすべて確認する必要がある。誰もが多くの期待を抱いているが、アルピーヌやマクラーレンと戦うことができるパッケージがあることは、非常に励みになっている」「マイアミはレースウィークエンドにおいて異なるフォーマットになるので、さらに上位グリッドからスタートして、次のターゲットであるアルピーヌとマクラーレンとの特別な戦いをするのに役立つことを願っている。これまでのところ、我々はそこに到達していることを示していると思う」「我々は今週末にそこについて、それができる可能性がある。彼らがマイアミでどのようなものを導入するかは分からないが、誰もがプッシュしていると確信している。それは健全な競争であり、誰にとっても良いことだと思う」
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