アルファロメオ・レーシングのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、キミ・ライコネンはチームの“発展”に参加することを楽しんでいると語る。F1グリッドで最年長ドライバーであるキミ・ライコネン(40歳)は、2018年末にフェラーリのシートを失った後、20歳だった2001年にF1デビューを果たしたザウバー(現アルファロメオ)と契約することを選んだ。
「キミはお金を必要としていないし、彼はお金のためにレースをしているわけではない」とフレデリック・バスールはキミ・ライコネンについて Canal Plus 語る。「彼はとにかく楽しむことを望んでおり、自分がまだパフォーマンスを発揮できることを示したいと思っている」「彼はこれ以上グランプリに勝てないことも認識しているが、見たところ、彼の喜びはチームの進化を見ることにも関係している。それはマネージャーとして私が求めていたことだ」「我々と一緒にチームの発展に参加したい誰かが欲しかった」「彼はレーシングとハイレベルなチームという点で両方で計り知れない経験を持っている。彼はビッグネームと競ってきた。私にとってそれは大きなプラスだ」