アルファロメオ・レーシングは、F1ハンガリーGPの決勝で、キミ・ライコネンが7位、アントニオ・ジョビナッツィが18位でレースを終えた。フレデリック・バスール(チーム代表)「チームにとって2つに分かれたレースだった。キミは本当に良い仕事をした。クリーンなレースを展開し、ラスト数周はボッタス(メルセデス)のプレッシャーに抵抗した。7位は今日の我々に望める精一杯の結果であり、このポイントには満足できる」
「アントニオに関しては17番手スタートということで、このコースで苦戦するのは初めからわかっていた。また1セット目のタイヤに問題があり、レースで前進するチャンスもなかった」キミ・ライコネン (7位)「かなり良かった。マシンの挙動は素晴らしかったし、1周目は良い仕事をしてトラブルを避けることができた。そのあとはマクラーレンよりもスピードがあったが、オーバーテイクは不可能だった。ピットストップで順位をひとつ落としただけではなくひとつ上げたので、少し残念だ。でも、全体的にそれほどがっかりしていない。ポイントを獲得して、前に進みたい。夏休みを家族と過ごすのを楽しみにしているが、懸命に頑張ってくれたチームの全員が休みをとることも嬉しく思う」アントニオ・ジョビナッツィ (18位)「今日は僕にとって非常に残念なレースだった。オープニングラップのターン1で2台に挟まれて接触した。それに最初のタイヤセットに問題があり、計画よりもはるかに早くファーストスティントを切り上げることになった。最近のレースではいいペースで走れていただけに、このような形でシーズン前半を締めくくるのは残念だ。それにまた自分たちのポテンシャルをポイントに変えることができない日になった。少なくともこれからは夏休みがなる。リセットしてより強くなって後半戦を迎えるいいチャンスだ。前半戦は理想的ではなかったけど、ここまでの改善を土台にして勢いをつけたい。ここまでジェットコースターみたいな日々だったけど、改善できるように懸命に仕事を続けていく」
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