アルファロメオ・レーシングは、2019年 第6戦 モナコGPの決勝で、キミ・ライコネンが17位、アントニオ・ジョビナッツィが19位でレースを終えたフレデリック・バスール(チームプリンシパル)「我々にとって難しい週末であり、事実上、レースは土曜日に妥協を強いられていた。いくつかの段階で我々のクルマはコース上で最速だったが、モナコはモナコであり、巻き返しを図る術はなかった」
「ペースに違いがあってもここではオーバーテイクはほぼ不可能であり、異なる戦略を用いてもスタートポジションに近い位置でレースを終えることになった。プラクティスで有望なペースを示していただけにノーポイントで離れるのは残念だが、次戦カナダではポイント争いに戻れることを願っている」キミ・ライコネン(17位)「簡単な週末になるとは思っていなかったし、残念ながら、実際にそうなってしまった。かなり退屈なレースだったし、どこにも抜ける場所はなかった。僕たちは1周目の位置でフィニッシュした。フロントウイングにダメージがあり、ピットストップ前後にはいくつか問題があったし、ストロールにヒットされさえしたけど、それらのいずれも最終的な順位に影響しなかった。クルマの後ろになったら、彼らに大きな問題でも起きない限り立ち往生することになる。それらモナコというものだ。僕たちの前のクルマと同じことをしていたも意味はないので、戦略で異なることを試してみたけど、採取的に前進することはできなかった。唯一のチャンスが雨が降ることだったけど、雨は来なかった」アントニオ・ジョビナッツィ(19位)「僕たちにとってあまり楽しいレースではなかった。1コーナーでウィリアムズにポジションを奪われて、僕のペースの方が速かったけど、抜く方法を見つけることができなかった。ラスカスで仕掛けたけど、2台分のスペースがなくて接触して立ち往生してしまった。遅いクルマの後ろにとどまるのは本当に苛立たしかったし、僕にとってはかなり退屈なレースだった」