アレキサンダー・ロッシは、2016年のマノーのレースシートを獲得できる力強いパッケージをまとめられると自信をみせている。アレキサンダー・ロッシは、2015年シーズン後のラスト7戦のうち5戦でロベルト・メルヒに代わって参戦した。そこで見せた力強いパフォーマンスによってアレキサンダー・ロッシの株は上がっており、2016年にフルタイムのシートを獲得するために十分な支援を確保して、自分のリザルトを伸ばしていく必要があると考えている。
シーズン後半にチームとの議論はどれくらい進展したかと質問されたアレキサンダー・ロッシは「いい感じだよ」と F1i にコメント。「全てが正しい方向に向いている。でも、一年のこの時期は難しい。2つのシートが残っていて、F1でレースをしたい多くのドライバーがいるからね」「もちろん、今年クルマを走らせたドライバーのひとりだったことは大きな助けになる。彼らがレース環境で僕に何ができるかを見ることができるからね。僕は他の誰かのように未知数ではない」「なので、他の人よりも有利な立場にいると思っている。でも、僕たち全員がわかっているように、競技の要素だけが役割を果たすわけではないこともある」「全体的に僕たちにはかなり良いパッケージがあると思っているし、すぐに合意に至ることができることを願っている」マノーは、チーム代表のジョン・ブースとスポーティングディレクターのグレアム・ローデンがチームを離れ、元マクラーレのデイブ・ライアンが加入した。アレキサンダー・ロッシは、前チーム代表を称賛しつつ、デイブ・ライアンと働ける可能性に興奮していると述べた。「僕のプランには影響はない。もちろん、昨年中旬んからジョンとグレアムのことは知っていたし、彼らがこのチームで今いる位置にたどり着かせるために成し遂げたことは信じられないことだ」「彼らはいなくなって寂しくはあるけど、もちろん、デイブは非常に有望な人間だし、スポーツで多くの成功と経験を積んできた人と働けるのは喜びだ」