ウィリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボンは、2023年F1第9戦カナダGPを7位でフィニッシュした。前日の予選で、Q2でトップ通過するという印象的なパフォーマンスを見せたアルボンは、決勝でも堅実なレースを展開。7位で6ポイントを獲得したことで、チームはコンストラクターズランキングでアルファタウリを抜いて9位に浮上した。
アルボンはファン投票によるドライバー・オブ・ザ・デイにも選出された。「非常に力強い週末だった。マシンがアップグレードされたので、何よりもまずチームに感謝しなければならない」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「サーキットは僕たちに合っていたと思うし、良いステップを踏めたと思う。このアップグレードの準備のためにファクトリーで行われた作業は途方もないもので、みんなが懸命に働いてくれた。新しいPUも装着したので、この週末はすべてを投入した」「昨日は素晴らしい予選ができたし、今日のレースも素晴らしかった。これらのポイントを獲得し、チャンピオンシップで9位に浮上できたことは素晴らしいことだし、チームに感謝の気持ちを伝え、全員がしてきたことすべてに対してこのようなご褒美を得ることができるのは素晴らしいことだ」ウィリアムズ・レーシングの車両パフォーマンス責任者を務めるデイブ・ロブソンは「タイミングよく入ったセーフティカーに助けられたが、アレックスは1ストップで非常に力強いレースを展開することができた」と振り返る。「アレックスは、レースマネジメントや集団の中でのディフェンスに非常に長けていることがこれまでにも分かっていた。今日はコース上でオーバーテイクし、これまでの経験とアップデートされたFW45の長所を組み合わせて、非常に良い結果を出すことができたと思う。彼のドライビングは素晴らしく、チームからの支援も同様に素晴らしいものだっだ」「モントリオールのサーキットはクルマに合っていると考えていたが、アップグレードパッケージによってそれがさらに強化され、今日はうまく機能した。グローブのチーム全員が、このアップグレードを実現するためにたゆまぬ努力を続けてきたのだから、彼らはその成果を誇りに思うだろう。改良型FW45については、まだ学ぶべきことがたくさんあり、この作業は2週間後のオーストリアでも続けられる」 この投稿をInstagramで見る Williams Racing(@williamsracing)がシェアした投稿