2022年F1日本GPの決勝をリタイアで終えたウィリアムズF1のアレクサンダー・アルボンは、「キャリアで経験したなかで最も危険なコンディション」だったと指摘した。16番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンのF1日本GPはケビン・マグヌッセン(ハースF1)との接触でラジエーターを把捉したことで1周もすることなく終了した。
「今日はポイントを獲得するチャンスだと思っていたので本当に残念だ」とアレクサンダー・アルボンは語った。「実際、とても良いスタートを切ることができて、とても満足していたけど、視界が悪くて隣の車が見えなかった。路面も見えていなかった」「ケビン(マグヌッセン)と軽く触れたけど、当たったところがラジエーターで、水圧が失われて漏れていたので、車を止めなければならなかった」「本当に危険だったし、視認性が非常に悪く、実際、これまでのキャリアで経験した中で最悪だった。僕たちはあの天候で時速200キロ以上で運転しており、みなさんが外部や搭載カメラなどで見ているものよりも、コックピットからの視界は100倍悪い」