レッドブルF1のリザーブドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンが、2021年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)で着用するヘルメットを公開した。昨年までレッドブル・レーシングのF1ドライバーを務めていたアレクサンダー・アルボンだが、今年はセルジオ・ペレスが加入し、アルボンはレッドブルのリザーブドライバーに降格となった。
アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのリザーブドライバーとしてグランプリに帯同し、F1バーレーンGPにも姿をみせていた。それと並行して、F1グランプリのない週末にはDTMに参戦することが決定しており、アルファタウリ・カラーのフェラーリ488 GT3EVOを走らせる。DTMマシンでの初走行にむけてプライベートテストのためにスパ・フランコルシャンを訪れたアレクサンダー・アルボンは、2021年のヘルメットを披露。これまでのイエローのカラーリングからアルファタウリのカラースキームに合わせたグークブルーに変更したクールなデザインとなった。DMT参戦にむけてアレクサンダー・アルボンは「DTMは、フィールドで非常に才能のあるドライバーとエキサイティングなレースを備えた素晴らしいシリーズだ」と語る。「オートスポーツBRDCヤングドライバーアワードにノミネートされた2015年に一度だけ“ティントップ”を運転したことがあるけど、それらはシングルシーターとは大きく違った」「ダウンフォースが大幅に減り、タイヤが大きく異なるため、異なるドライビングスタイルが必要になる。慣れるまで少し時間がかかるだろうけど、既存のF1コミットメントがないときの新しいレースチャレンジを楽しみにしている」
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