レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの予選を9番手で終えた。Q3のアタックをミディアムで開始したアレクサンダー・アルボンは最終アタックでソフトタイヤを使用。しかし、1回目のタイムを更新することができず、9番手でセッションを終了。7番手を獲得した姉妹チームのアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーにも敗れる結果となった。
「Q3最後の走行までは、気持ちよく走れて、上位を目指せると感じていたけど、ミディアムからソフトにタイヤを交換すると、マシンバランスがかなり違うように感じた」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「マシンの感触はよく、最後のラップに期待していたけど、ガラッと変わってしまった。もしかしたら風の影響もあるのかもしれない。9番手という結果には満足できない。ソフトタイヤを機能させていたチームもあったけど、僕たちは苦戦したので、理由を確認する必要がある」「まだ僕自身の中にはタイムを上げられる伸びしろがあるとも思っている。もっとマシンの感触をよくして、ペースを安定させられるはずだ。明日は、採れる戦略が複数あるので、面白いレースになるはずだ。先週のレースではいいペースがあり、追い上げていけたので、明日のプランはマシンの力を最大限に発揮することだ。ポジションを上げて仕事を果たしたいと思う」
全文を読む