レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1メキシコGPの決勝レースで5位入賞を果たした。5番手スタートのアレクサンダー・アルボンは、この混乱を避けて3番手に浮上。前を行くフェラーリ勢2台を追う展開となった。2ストップ戦略を採用したアルボンは、2スティント目をミディアム、最終スティントをハードで走行。1ストップ作戦を採った上位勢に次いで5位でチェッカーフラッグを受けた。
「今日のレースは楽しめたので、悪くはない一戦だった。ペースにおいては今シーズンでベストと言えるぐらいのレースで、トップ集団からもそう離れた場所ではなかった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「スタート直後は3番手につけることができ、表彰台圏内にいることにとても興奮した。トップ集団で戦えたことはうれしかったが、残念ながらライバルの1ストップ作戦のほうがうまくはまったようだ。僕たちに1ストップ作戦を採れるほどのペースやタイヤの持ちが残っていたかどうかは確かでなく、2ストップの戦略を採るしかなかった」「最初のピットストップ後、サインツの後ろでコースへ復帰したときが特に、トラフィックから抜け出すのに時間がかかってしまった。しかし、ここはトラフィックから抜け出しオーバーテイクするポイントがいくつもあるコースだとは思う」「チームのみんなはこのレースで最速のピット作業をしてくれたので、結果に繋げることができたのだと思う。彼らにとって多忙なレースウイークになったはずなので、これから結果でお返しをしていきたいと思う」「順調に成長できていると感じているので、総合的な自分のパフォーマンスには満足している。ラップタイムもだんだん速くなってきているので、残り3レースでさらに速さを追求して頑張りたいと思う」
全文を読む