レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、今週末のF1メキシコGPはF1初表彰台を獲得する最高の機会だと考えている。アレクサンダー・アルボンは、金曜フリー走行2回目でクラッシュを喫してタイムを失ったが、予選ではQ3に進出して自己ベストとなる5番グリッドを獲得した。
アレクサンダー・アルボンは、今週末のマシンにはトップ3フィニッシュを達成するための“ペースがある”と主張する。「もちろん、新しいトラックで走行時間が非常に限られてしまったのは理想的ではなかったけど、実際にQ1に入ったとき、かなりフィーリングが良かった。Q1のラップはかなり強力だったし、ほんの少ししか遅れをとっていなかった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「Q2とQ3は小さなことで少しマシンに苦労したけど、上位はかなりタイトだった。トラックが進化し始めて、もう少しプッシュできるよになると少し離されたけど、それは走行時間の不足によるものだ」「明らかにあまり多くのことを調整することはできなかった。未知の領域を掘り下げることができなかった」マックス・フェルスタッペンの予選での素晴らしいパフォーマンスは、黄旗無視によって影に隠れてしまったが、日曜日の午後にレッドブル・ホンダが優勝候補であることを示した。アレクサンダ・アルボンは、初勝利こそ目指してはいないが、表彰台は合理的な目標だと語る。「そう思っている。ペースはあると思うけど、うまくいくかどうかを確認する必要がある。それが計画だ。チームに参加して以来、明らかに今回はこのクルマでの最高の週末だ」「明日は表彰台を獲りにいくつもりはないけど、明らかにクルマにはその力があると思う。僕はまだ新しい環境に慣れているところだ」「そこに絡んでいきたいし、もちろん、いずれは争いたいけど、良いチャンスだと思う」
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