レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1ロシアGPの予選Q1でのクラッシュによってフロアが破損。異なる仕様のフロアに変更したことでピットレーンから決勝をスタートする。アレクサンダー・アルボンは、予選Q1でターン13でスピンを喫して後方からバリアにクラッシュ。赤旗の原因となった。
今週末、アレクサンダー・アルボンは、新品のスペック4エンジンを投入したことで5グリッド降格となるが、予選に出走しなかったダニール・クビアトの隣の19番グリッドからスタートする予定となっていた。しかし、FIAは日曜日の朝にレッドブルがアレクサンダー・アルボンのフロアを異なる仕様のものに変更したことを明らかにした。それはパルクフェルメ環境で行われたため、ピットレーンからのスタートが強制となる。レッドブルとホンダはこの機会を利用してさらなる変更を加えた。ギアボックスを交換するとともに、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを新品に交換している後方からスタートすることについてアレクサンダー・アルボンは「戦略という点では良いコースだし、オーバーテイクが可能だ。例えば、シンガポールのよなコースとは異なる」とコメント。「もちろん、戦略を考えている。どうなるかみてみよう。タイヤを選択できるしね。そこを検討して、どの位置にいられるか見てみるつもりだ」「FP2でフロアにダメージを負って少し走行時間を逃してしまったし、FP3で少し走ることができた。かなり良さそうだったので、あまり心配はしていない。とにかく戦略を機能させなければならない」
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