トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1デビュー戦で感動した部分として“95%”でレースできることを挙げた。昨年のF2選手権を3位で終えたアレクサンダー・アルボンは、今年トロロッソ・ホンダのF1デビュー。開幕戦オーストラリアGPを14位で完走で終えた。
F2時代、アレクサンダー・アルボンはデグラデーションのタイヤによってレース中はタイヤマネジメントに重点を置いていたが、F1オーストラリアGPの決勝でマシンをいかにプッシュすることができたかは嬉しい驚きだったと語った。「最も感動いたのはドライビングだ」とアレクサンダー・アルボンは語る。「F2ではタイアをセーブしなければならないので大半の時間を90で運転する。F1では95%以上で走れるので、もう少しプッシュすることができる」「クルマに追従しているときの状況は本当に酷い。バトルするのは本当に難しいし、タイアをオーバーヒートさせずに2週連続で追従することはできないので、とにかくそれを学んでいた」しかし、アレクサンダー・アルボンは、シーズン前に想像していたよりも他のクルマの乱気流に続くことはできたとし、2019年の新しい空力レギュレーションが助けになっていると感じたと語る。「クルマに追従することに関しては予想していたよりも良かった」とアレクサンダー・アルボンは語る。「それが新しいレギュレーションの一部だったけど、それでもオーバーテイクは簡単ではない」「メルボルンは最も簡単な例ではないと思うけど、他のクルマとバトルをしているときは、タイヤを維持するのがより困難だ」