トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、初の予選セッションとなったF1オーストラリアGPの予選でQ2進出を果たし、13番グリッドを獲得。ポイント獲得を目標に掲げた。今週末がF1デビューとなるアレクサンダー・アルボンはプラクティスではクラッシュやコースオフを喫する場面もあったが、予選では順当にQ2に進出。チームメイトのダニール・クビアトを上まり、13番グリッドを獲得した。
「初めての予選は問題なくスタートした」とアレクサンダー・アルボンはコメント。最初のラップを走って、ラップタイムを伝えられたときにF1がいかに速いかを実感した。Q1の2回目のラップを決めることができたし、リズムを掴むことができた。そこにたどり着くために予選まで頑張ってきたけど、一旦それを感じることができれば、自信を掴める。路面の進化が大きくてグリップがあったしね」「Q3に進めなかったのは少し残念だ。冬季テストで接戦になることはわかっていたけど、ミッドフィールドはかなりタイトだし、ミスをしている余裕などなかったよ! 自分のラップには満足しているけど、その一方であと0.1秒~0.15秒速かったらQ3に進めただろうね!」「このトラックはオーバーテイクが簡単ではないけど、新しいレギュレーションが役割を果たして、順位を上げるチャンスを与えてくれるかもしれない。僕たちのロングランはかなり良さそうだ。ポイントに近いし、それが明日のゴールだ」「ちょっと緊張するだろうし、今夜眠れるかどうかもわからない! F1での初レースを本当に楽しみにしているし、ノーズをクリーンなままに保って、良い結果をもたらしたい」関連:F1オーストラリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション