トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1オーストラリアGPのフリー走行1回目に赤旗を吹き起こしたクラッシュは、自分の経験不足とタイヤのオーバーヒートが原因だったと語る。アレクサンダー・アルボンは、ターン1の立ち上がりでコントロールを失ってスピンを喫し、ターン2の外側のウオールにクラッシュ。幸いにも自走でピットに戻ることができたが、セッションを早くに切り上げることになった。
アレクサンダー・アルボンは、初めてのグランプリ週末でプッシュし始めていたときに起きた事故だったと振り返る。「とにかく自信をつけようとしていたし、少しずつ良くなっていまし。そうしたら、その走行の最後にスピンを喫してしまった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「少し経験不足だったと思うし、タイヤが過熱していた。その2つの組み合わせだった」「でも、それほど深刻なものではなかったし、最終的にFP1での2つ走行はかなりいい感じだった」「今回が初めてだったことを考えれば、内容はかなり満足していた。でも、FP2ではもう少し落ち着いて、リズムを構築しなければならなかった」その後、アレクサンダー・アルボンは、ヘッドレストの問題によって走行を中断しなければならないという別のドラマを経験した。「奇妙だったし、以前に経験したことのないものだった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「ターン11を通過して、ターン12に入ったとき、ステアリングを操作することができなかった。ヘッドレストに引っかかってしまっていた」「手を離してラップを中断しなければならなかった。それほど深刻なことはなかったけど驚いたね」アレクサンダー・アルボンは、最も慣れなければならなかったもののひとつは風だったとし、特に追い風がコーナーでのブレーキングに与える影響について語った。「バルセロナでは、その点では本当にラッキーだった。風はゼロだったからね。物凄かった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「ここは強い追い風が吹いている。それは僕にとっては本当に新しいことだ。このクルマは、追い風、向かい風によって大きくバランスが変わるほど敏感だ」「それまでの周回ですでに慣れてはいたけど、もちろんターン1で突風や追い風を受けてしまうのは助けにはならない」アレクサンダー・アルボンのチームメイトであるダニール・クビアトは、アルバート・パークで強風が吹くのは異常なことではないと語った。「バルセロナとはコンディションが違う。コースはバンピーだし、風が強い」とダニール・クビアトはコメント。「バルセロナでのテストでの7日間はほぼ完璧なコンディションだったと言える。このトラックはストリートサーキットなので、もちろん大きな違いがある。でも、ここでは普通のことだ」OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "F0YXRmaDE63ymZ_0o0YtS0NMBZn5RWXr");});