昨年のF1アブダビGPでは、決勝レース後、ルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソという3人のF1ワールドチャンピオンが競演してドーナツターンを披露した。レースでは、レースはポールポジションからスタートした今年の王者ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。11勝目、通算73勝目を挙げ、シーズンの有終の美を飾った。
2位にはハミルトンとタイトルを争ったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が入り、ハミルトンと健闘を称えあった。そして、F1最後のレースとなったフェルナンド・アロンソは、11位でフィニッシュ。ポイントこそ獲得できなかったが、アロンソらしいアグレッシブなレースで観客を沸かせた。レース後、そのF1ワールドチャンピオンの3人がホームストレートでドーナツターンを披露。序盤にリタイアしたもう1人のチャンピオンであるキミ・ライコネンがいなかったのは残念だったが、感動的なフィナーレで激動の2018年シーズンを締めくくった。チェッカー後には花火が上がり、壮観なフィナーレを迎えるF1アブダビGP。今年もどのようなバトルが展開されるか注目だ。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2018年11月月25日午前8時40分PST