F1アブダビGP初日のフリー走行で損傷して問題をなっていたターン20の縁石だが、一晩かけて修復はされたのの、高さなどの調整は行われていない。今シーズンのF1アブダビGPに向けてヤス・マリーナ・サーキットのターン20には新たに高さ50mmのソーセージ型の縁石が設置された。多くのドライバーがその縁石に乗り越えていったことで、縁石のコンクリートは次第に損傷していった。
縁石は一晩かけて修復されたが、縁石の高さなどに変更はなされていないと報じられている。フォースインディアのエステバン・オコンは「良くなるはずだ」とコメント。「でも、あれほど高い必要はないと思う」「縁石に乗れば、タイムを失うし、負荷なども失うことになるだろう。でも、問題は縁石に乗るとすべてが壊れてしまうことだ。危険になるかもしれない」トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは「少し高いかもしれない。特に乗り上げると事実上パッセンジャーになってしまう」とコメント。「少し離れてクルマに不要なダメージを負わなければならない」