角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、今週末のF1ラスベガスGPに向けて「クレイジーな1週間になる」と語り、極端な気温変化が生む独特のコンディションに備えて準備を進めてきたと明かした。ブラジル戦後はハードなトレーニングを続け、英国のシミュレーターでも残り3戦へ向けた集中力を高めてきた角田裕毅。ブラジルでの苦戦を振り返りつつも、ペース自体は十分にあったとして、波乱なく走れれば上位争いに加われると自信を示している。
レッドブル昇格1年目の終盤戦、角田裕毅は重要な一戦となるラスベガスで巻き返しを図る。「ラスベガスはいつも本当にクレイジーな1週間になります。ほかのレースとはとても違っていて、場所がとても特別ということだけではなく、気温が独特の課題を生みます。そのため、クルマをうまく機能させるために、いろいろなことを試さないといけないんです」と角田裕毅はコメント。「ブラジルは自分にとって難しいものでしたが、実際のペース自体はありましたし、それを再現できて、あのような波乱の少ないレースができれば、僕たちはしっかり戦えるはずです」「ブラジルからずっとハードにトレーニングしていますし、イギリスに戻ってシミュレーターでも、2025年の残りのレースに集中するための準備をすべて進めてきました」
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