角田裕毅はF1サマーブレイクを前に休暇を過ごしていたイタリア・コモ湖で自身のスマートフォンを紛失したことをSNSで明かし、これに対してレッドブルもユーモアたっぷりの反応を見せた。角田裕毅は今年の日本GPからレッドブルのトップチームに昇格。現在はイギリスGPとベルギーGPの間の2週間のインターバルを利用して、休養を取っている。
角田裕毅はInstagramのストーリーズにて、「全く関係ない話だけど、もし誰かがコモ湖で泳いでる時にスマホを見つけたら教えて」と投稿。これを受けてレッドブル・レーシングは、チーム公式SNSに「もし君がコモ湖近辺にいるなら、裕毅のスマホ探しを手伝ってくれ」と呼びかける一文とともに、“Jason Statham's Son(ジェイソン・ステイサムの息子)”という名前が記された地図画像を添えて投稿した。実は角田裕毅は2023年アブダビGPの際に俳優ジェイソン・ステイサムと対面しており、その場で当時のアルファタウリのパフォーマンスコーチ、マイケル・イタリアーノが角田裕毅の“熱狂的なファンぶり”を暴露していた。「角田裕毅はジェイソン・ステイサムの大ファンなんだ。彼のAirDropの名前、つまりiPhoneで他人に表示される名前を『ジェイソン・ステイサムの息子』にしてるんだよ。これは本当の話。車に接続すると、“Jason Statham's Sonに接続されました”って出るんだ」とイタリアーノは語っている。角田裕毅は2025年シーズン開幕直後の第3戦からレッドブルに加入し、リアム・ローソンの後任として起用された。しかしRB21の操縦性に苦戦しており、これまでに獲得したポイントは10、ドライバーズランキングでは17位に低迷している。一方、レッドブル・レーシングもコンストラクターズランキングで4位に後退しており、現在172ポイントで首位マクラーレンに288ポイント差をつけられている。
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