ビザ・キャッシュアップRBの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾトゥーは、F1ラスベガスGPでの角田裕毅の2ポイントは「コンストラクターズチャンピオンシップでの戦いにおいて重要」だと語った。7番グリッドからスタートした角田裕毅は、残り5周でライバルのハースのニコ・ヒュルケンベルグに抜かれて9位でフィニッシュ。ハースF1チームがランキング6位に浮上した。
ハースF1チームは、コンストラクターズ選手権で50ポイントを獲得。7位のアルピーヌ(49)に1ポイント差、8位のRB(46)に4ポイント差をつけている。「裕毅は堅実なレースをして、コンストラクターズチャンピオンシップでの戦いに重要な2ポイントを獲得した」とギヨーム・デゾトゥーはコメント。「難しいマシンバランスとタイヤデグラデーションで週末が始まったことを振り返ると、進歩には満足できる」」「レースは、タイヤマネジメントの正しいアプローチを見つけ、戦略を正しく立てることが課題だったが、我々はそれを達成した」「今回も素晴らしいピットストップを行い、裕毅がピットでガスリーを追い抜きました。これはメカニックとチームにとって素晴らしいご褒美だ」「リアムは難しいレースだった。彼はマシンバランスとタイヤグリップに苦戦しており、今後数日でそれをさらに理解する必要がある」