角田裕毅が、2024年F1 ラスベガスGPへの展望を語った。ブラジルで終了した3連戦から3週間のインターバルを経て、F1はラスベガスグランプリから始めるシーズン最後の3連戦を迎える。その間、角田裕毅はミラノへ引っ越した。
「ブラジルから少し長い休みがあったので、引っ越しをする時間もありましたし、今シーズン最後の3連戦に備えてシミュレーターで何回か練習もしました」と角田裕毅はRBのラスベガスグランプリのプレビューでコメント。「このトラックは、ストリートサーキットとしては非常に長く、コーナーは主に低速コーナーで構成されているという珍しいコースです」「そのため、マシンのセットアップは、3つの長いストレートの終わりにブレーキをしっかりと踏めるようダウンフォースを十分に確保し、コーナー立ち上がりでトラクションを十分に得られるようにしながら、一方で高速ストレートでのトップスピードに影響するほどのドラッグは発生させないように妥協点を見つける必要があります」「夜間は気温がかなり下がるので、レース中の長時間のスティントや予選のフライングラップで、ブレーキとタイヤを適切な動作範囲内に維持することが主な課題のひとつとなります」「昨年は、ドライバーが関わるコース外でのイベントが数多く開催されました。今回は主催者がどんな企画を用意しているのか、とても楽しみです!」