角田裕毅は、2024年F1 アゼルバイジャンGPの予選を12番手で終えた。RBの新しいフロアはバクーで機能していると感じている。フリー走行3回目を12番手で終えていた角田裕毅は、Q1を11番手で通過。Q2でも最後のアタックでトップ10圏内に入るパフォーマンスを見せていたが、トラックエボリューヨンの大きく、後半に他のドライバーがタイムを更新したこともあり、最終的に12番手まで順位を下げた。
それでも、前戦モンツァでは機能していなかったフロアが機能し始めたことを実感しており、決勝ではやれることをやると角田裕毅は語った。「Q2で脱落するのは悔しいです。パフォーマンスの面で期待していた結果ではありません」と角田裕毅はコメント。「ペースが足りず、運転するのがかなり難しかったのですが、全力を尽くしました。タイヤの摩耗は例年よりも厄介なようで、明日はタイヤマネジメントが鍵となりそうです」「新しいフロアはモンツァに比べると確実に機能しています。まったく違う感じです。チームはデータの分析で素晴らしい仕事をしてくれました。他のトラックではまた違った話になるかもしれませんが、次の数トラックはこれと似たものになるでしょうから、楽しみです」「パフォーマンスの向上に努めつつ、明日は冷静さを保ち、やれることをやるだけです」