角田裕毅は、2024年F1第8戦モナコGPの予選で8番手タイムをマーク。マシンからすべてを引き出せたと語った。最終プラクティスを9番手タイムで終えた角田裕毅は、Q1で進化する路面に苦戦して13番手で通過。だが、Q2では9番手タイムをマークして今季6度目のQ3進出を決めると、Q3でも中団チームでの最上位となる8番手タイムをマークした。
「今日は予想以上に大変でしたが、かなりペースを上げることができたし、Q1からQ3まですべてのセッションでラップ毎に改善することができました」と角田裕毅はコメント。「フリープラクティスでのペースを考えると、Q1は少し苦戦しましたが、マシンから1ミリ秒も無駄にすることなく、なんとか絞り出すことができました。とても緊張感があったし、ここでは1つのミスが大きな妥協につながります。少しプレッシャーを感じましたが、同時に楽しかったです。心を落ち着けて、マシンのパフォーマンスを引き出すことができました」「明日はトリッキーになりそうです。ここではオーバーテイクが難しいので、スタートが非常に重要で、最も重要なのはクリーンなレースをすることです。ペースは良いので、あとはマシンのパフォーマンスをすべて引き出すだけです」「チーム全体として、今週はコンスタントに素晴らしい仕事ができました。最終的に8番手で終えることができて、とてもいい気分だし、ここでは間違いなく特別なことです」