角田裕毅が、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP初日のフリー走行を振り返った。前戦マイアミで7位入賞を果たした角田裕毅は、その勢いそのままにフリー走行1回目でトップから0.398秒差の6番手タイムをマーク。フリー走行2回目でも安定した走りをみせ、トップから0.380秒差の3番手タイムで初日のセッションを終えた。
「フィーリングはいいです。FP1からとてもポジティブで安定した1日だったし、これから始まるホームレースに向けてワクワクしています」と角田裕毅はコメント。「またノーマルな週末に戻ることで、進歩し、周回を重ねるための時間が十分にあることがわかっているので、より快適でストレスも少ないです。同時に、パフォーマンスもすぐに発揮できました。今はセッションごとに進歩を続け、すべてをまとめ、マシンのパッケージを最大化するだけです」「今のところトップ10に入るは可能性が高いですが、何が起こるかわからないし、ミッドフィールドは非常にタイトなままなので気を抜いてはいけません」「可能な限り高いポジションを目指すのは当然だが、同時にクルマのパフォーマンスを引き出すことに集中して取り組んでいます」