角田裕毅は、2024年F1第5戦中国GPの予選を19番手で終えた。今週末はバランスとグリップに苦しんでいる角田裕毅。19番グリッドからスタートしたスプリントでは16位とトップ10に届かなかった。その後の予選でもグリップ不足は続き、他のドライバーがトラックエボリューションでタイムを更新するなかでも遅く、19番手でQ1敗退した。
「タフでした。今朝のスプリントでは、自分のやり方を見つけ、マシンを動かして、もう少し学ぼうとしましたが、まだ苦労していました」と角田裕毅はコメント。「データを確認して、予選に向けて一歩前進できたと感じていました。複雑な気持ちです。スプリント予選では、僕の方からまとめることができなかったと感じましたが、今日の予選では自分のラップにかなり満足していました「今週末はずっとリアのグリップに悩んでいて、ステアリングのトレースも他のマシンと比べてみると、自分のマシンとかなり戦っているような感じでしたが、エンジニアと一緒に懸命に改善と解決策を探っていきました」「予選に臨むにあたり、良い感触を得ることができ、自分たちのパッケージに対する答えを見つけることができたと自信もありました。ラップ自体には満足していますが、タイムにはその感触が反映されていないので、行き詰まっているように感じます」「また19位になってしまったのは悔しいし、残念ですが、分析して理解し、解決策を見つけたいと思っています。明日に向けては、もっとペースを上げるために何かを変えなければならないし、ポイントに近づけることを願っています」