角田裕毅は、2024年F1第1戦バーレーンGPの予選を11番手で終えた。前日のFP2で苦戦を強いられたビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は、FP3で13番手タイムを記録して今季初の予選に突入。Q1を11番手でクリアし、Q2でも好タイムをマークしてトップ10入りは目前に迫っていた。
しかし、バーレーン・インターナショナル・サーキットの路面はトラックエボリューションが大きく、後からアタックしたドライバーに次々とタイムを更新され、最終的に角田裕毅は0.007秒という僅差でQ3進出を逃した。それでも、チームメイトのダニエル・リカルドを0.149秒上回るパフォーマンスをみせた。「わずかの差でQ3進出を逃したのは残念ですが、自分のパフォーマンスには満足しています」と角田裕毅はコメント。「昨日は特にFP2でかなり苦戦しましたが、チームは一晩で状況を好転させる素晴らしい仕事をしてくれたし、今日のクルマのフィーリングは良かったです」「まだ自分たちのクルマを正しく理解している途中ですが、セッションごとに改善しているので、進歩には満足しています」「今日は自分たちのパッケージを最大限に発揮できたと思いますが、ポイントを獲得するのはレースなので、明日に集中してまた頑張ります」「クルマはロングランでいい状態にあるので、自信を持っているし、またレースができることに興奮しています」
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