角田裕毅は、F1オランダGPの予選で14番手タイムを記録。セッション後、ルイス・ハミルトンへの妨害行為に3グリッド降格ペナルティを科されて、決勝は17番グリッドからスタートすることになった。Q1を9番手で通過した角田裕毅だが、路面が乾いていくコンディションで最終アタックのタイミングが早く、後からアタックしたドライバーに次々とタイムを上回られた。角田自身も無線でのチームへのコンディションの共有などコミニュケーションを課題に挙げた。
「今日は難しいコンディションでした。フリープラクティス3しか走行のチャンスがなかったローソン選手は、初日にもかかわらずよくやったと思います」と角田裕毅はコメント。「僕はうまくまとめることができず、フラストレーションがたまる予選となりました。チームのおかげで予選Q2まで進むことができましたが、無線を使ってチームへ路面状況を頻繁に共有するなど、もっとできることはあったと思います」「マシンはQ3まで進めるポテンシャルがあったはずなので、僕自身がベストなパフォーマンスを発揮できなかったことに憤りを感じています」「路面コンディションはとても難しく、トラフィックも何箇所かありましたが、皆も同じ状況だったはずです。今後に向けていい勉強になりました」「オーバーテイクが難しいサーキットではありますが、明日はまた違ったコンディションになりそうなので、ポイント獲得を目指して最善を尽くします」
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