角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースを14位でフィニッシュした。ミディアムタイヤでスタートした角田裕毅は、1周目にピットに飛び込んでハードタイヤに交換。変則の1ストップで順位を上げる作戦に出た。
しかし、ジョージ・ラッセル(メルセデス)のクラッシュによって12周目にセーフティカーが入ったことで、他のドライバーもハードタイヤに交換。角田裕毅のアドバンテージを奪われ、そこからは苦しい展開となり、14位でチェッカーを受けた。「セーフティカーが入るまではアグレッシブな作戦が功を奏し、ペースはとても良かったです」と角田裕毅はコメント。「しかし、セーフティカーのタイミングが有利に働かず、思うようにペースを上げることができず、その後は苦戦を強いられました」「クルマのパフォーマンスはまずまずでしたが。バルセロナほどではなく、思うようにポジションを上げることができませんでした。でも、何度かオーバーテイクもできたし、いい勉強になりました」「今後、ポイントを獲得するチャンスを最大化するために、予選順位を上げてクリーンなレースウイークエンドにする必要があります」
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