スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、F1バーレーンGP初日のフリー走行を終えて、今季のマシンは昨季より改善されているとしながらも、チームが目指すところとは程遠い状態であることを認めている。フリー走行1回目に20周を走行して13番手につけていた角田裕毅だが、予選・決勝と同じ時間帯に行われたフリー走行2回目では、27周の走行で18番手タイムだった。
角田裕毅は、チームにはまだやるべきことがあると認識している。「今日は最も簡単な日ではありませんでした」と角田裕毅は語った。「ここまでのパフォーマンス自体は、他のライバルと比較しても良いとは言えません。近づいてさえいません。もちろん、他のチームが何をしているかはわかりません」「僕たちが望んでいたものと比べると、あまりにもかけ離れていますし、すべてをまとめられるかどうかはわかりません。制限がかなり多く、まとめるのは難しいです。そういった意味で制限があります」「まだフリー走行が1回残っていますし、ます楽観的な気持ちでいます。昨年よりいくつか順位面で前進しているのは確かなので、とにかく自分自身に集中して、明日の予選でどうなるか見て見なければなりません」角田裕毅は、マシンのレースペースについてはあまり気にしていないが、プッシュラップについては改善の必要性を強調した。「ロングランで何台かよりも速かったのはいいことだと思っています」と角田裕毅は語る。「さっきも言ったように、彼らが何をしているかはわかりmせんが、バーレーンではパフォーマンスランよりもロングランの方がいいみたいです」「それでも、僕らのパフォーマンスはあまりにかけ離れているので、レースでポイント圏内に入るためには、少なくともQ2に上がるためにコンマ数秒を見つける必要があります」