角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1ブラジルGPのスプリントを16位で終えた。金曜日の最初のプラクティスからグリップ不足を訴えていた角田裕毅は、予選でもそれを解消できずに19番手からスプリントをスタート。だが、マシンの状況は変わらず、1台のリタイアとスタートでのポジションアップによって16位でスプリントを終えた。
「スタートでいくつかポジションを上げることができましたが、残念ながらそのあとはペースが得られず、かなり苦しみました」と角田裕毅はコメント。「今週末は全体的に難しいですね。グリップが得られていませんし、スプリントが開催されるときは予選のあとにほとんど変更を加えられないので、状況はさらに難しくなっています」「明日も楽ではないと思いますが、ベストを尽くして前に出たいです」