角田裕毅は、2022年F1アメリカGPの決勝で10位でフィニッシュし、13戦ぶりとなる入賞を果たした。決勝前にギアボックスを交換したことで5グリッド降格となり19番グリッドからスタートした角田裕毅は、オープニングラップで14番手までジャンプアップ。その後もバトルをしながら順位を上げて10位でフィニッシュ。入賞をディートリッヒ・マテシッツ氏に捧げた。
「今日は本当にハードだったけど楽しいレースでしたし、長い期間を経て再びトップ10に戻ることができてうれしいです」と角田裕毅はコメント。「今週末、ポイントを獲得して、マテシッツさんを偲ぶことができることをうれしく思います」「ミディアムでのペースは本当に良かったです。あまり予想していなかったし、良いオーバーテイクができました。ハードではもう少し苦戦しました。なぜこのコンパンドがうまく機能しなかったのか理解する必要があります」「全体としては、再びポイントを獲得できたことをうれしく思いますし、これをシーズンの終わりまで続けられることを願っています」