角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第17戦シンガポールグランプリ初日のフリー走行を17番手で終えた。マリーナ・ベイ・サーキットで3年ぶりの開催となったシンガポールグランプリは角田裕毅にとって初めて走るコース。アルファタウリF1は新しいフロントウイングを投入し、できるだけ多くの走行を行うことが重要だった。
しかし、FP2で角田裕毅のマシンに燃料システムの問題が発生。ソフトでの軽い燃料での走行も、ロングランもできずに初日の作業を終えることになった。「FP2を早期に終了しなければならなかったのは残念です」と角田裕毅はコメント。「まだこのトラックを知ろうとしているところで、できるだけ多くの時間をかけて学びたかったですが、燃料システムの問題があり、明日の前に修正を開始する必要がありました」「ここでの初めてのドライブは本当に楽しかったです。モナコとバクーが少し混ざったような感じで、本当にトリッキーです。コンディションはタフで、かなりバンピーですが、楽しいです」「少し涼しくなりそうで、日曜日は雨が降るかもしれませんが、今はFP3を最大限に活用することに集中していますし、予選に向けてできる限りの準備を整えます」