角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第11戦オーストリアグランプリの予選を14番手で終えた。Q1を12番手で突破した角田裕毅は、Q3進出に向けてアタックを重ねていたが、最後のアタック前のアタックラップでにチームメイトのピエール・ガスリーに抜かれてタイヤが冷えてしまった。
その結果、ターン1で膨らんでしまい、タイムを更新することができず、無線で『Honestly!(マジかよ!)』と不満をぶちまけた。「今日は本当にがっかりしています」と角田裕毅はコメント。「車のバランスと予選の進歩には満足していましたが、残念ながらQ2の最後のプッシュでタイヤが冷えていて、ターン1で大きなスナップが発生し、ラップが台無しになり、さらに進むことができませんでした」「車のペースはかなり良かったし、今日はQ3に進出するチャンスがあったので、本当に残念です」