スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPでアルファタウリAT03があのような競争力を発揮することは期待していなかったと認める。レース後半に数台をオーバーテイクして角田裕毅は、今季ベストリザルトとなる7位でフィニッシュ。4レースで2回目となる入賞を果たした。
しかし、金曜日の予選ではQ1敗退を喫しており、今週末にそれほど強いペースを期待していなかったと認める。「車は本当に良かったです。特にオーストラリアと比較して、それほど良くなるとは思っていませんでした」と角田裕毅は語った。「僕たちは週末を通して本当に良い進歩を遂げた、今日成し遂げたことに満足しています」「ファクトリーから来てくれた人々の前でポイントを獲得することが主な目標でした。それでにファクトリーで見てくれている人もいます。彼らはシーズン序盤からたくさんの仕事をしてくれています」「ドライビングで感謝を伝えられてうれしいです。これを続けれられることを願っています」チームメイトのピエール・ガスリーは、レースの大半でアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)の後ろでスタックし、ポイントを獲得できなかった。また、ピエール・ガスリーはルイス・ハミルトンを抑えていたが、DRSを使用しても2人のどちらも順位を上げることができなかった。「ほぼレース全体でミラーにかなり大きなメルセデスが映っていた」とピエール・ガスリーは語った。 「アルボンを追い抜くためにいろいろなことを試したけど、DRSを使用しても、ウィリアムズを捕まえることはできなかった。。かなりイライラしたけど、後方からのスタートが難しくなることは分かっていた」