スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、2022年F1開幕戦バーレーングランプリの決勝レースで8位入賞を果たした。予選ではQ1敗退を喫した角田裕毅だったが、スタートで16番手から12番手に浮上。ソフト-ミディアム-ソフト-ソフトと繋ぐ3ストップ戦略で、アルピーヌやアルファロメオとバトルを展開。終了間際の前のマシンのリタイアもあり、8位でレースをフィニッシュした。
「今日の結果には非常に満足ですし、特にスタートでいくつか順位をあげることができて良かったです」と角田裕毅はコメント。「レース終盤では何台かのマシンがリタイアとなり、運のおかげもあってか首尾良くレースを進めることができました。中団争いのトップで常に戦い続けていくことができるようになるためには、まだまだやるべきことがたくさんあります」「しかしチームのパフォーマンスの改善に向け、私たちはさらにマシンを開発できると信じています。今週のデータ解析し、次週のレースに向けて何ができるのか検討していきたいと思います」また、自身のTwitterには「開幕戦P8!昨日から良いリカバリーができて同時に次に向けたくさん学べました。次はサウジアラビア」と次戦に目を向けた。