アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、FIAのトップ3カテゴリー全体のベストルーキーに、FIA-F2チャンピオンを獲得したオスカー・ピアストリの名前を挙げた。アルピーヌF1のオスカー・ピアストリは、昨年のFIA-F3チャンピオンに続いてFIA-F2チャンピンを獲得。2年連続で初参戦のカテゴリーでのタイトル獲得は、シャルル・ルクレールやジョージ・ラッセルといった先輩ドライバーに並ぶ偉業だ。
今年アルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅は、最終戦F1アブダビGPを4位でフィニッシュ。ランキング14位でシーズンを終えた。自分は今年のベストルーキーかと質問された角田裕毅は「分かりません・・・今は自分だと言うことができますけどね!」とコメント。「このレースの前はどうでしょう。オスカーはF2で一貫して良いシーズンを過ごしたと思うし、彼は本当に印象的でした。だから、オスカーだと思います」角田裕毅は、2022年もアルファタウリのF1ドライバーと務め、オスカー・ピアストリはアルピーヌF1のリザーブドライバーとして仕事をすることが決定している。