アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1ロシアGPの決勝を17位で終えた。ホンダF1パワーユニット勢では唯一ミディアムタイヤでスタートした角田裕毅だったが、スタート直後のターン2で膨らんでポジションを最後尾まで落としてしまう。13周目を終えて最初のピットインを行ってハードタイヤへと交換した角田裕毅だが、その後もポジションを上げることができず。
雨粒が落ち始めたタイミングでソフトタイヤを履いたが、雨脚が強まったために2周後に再度ピットストップを行い、インターミディエイトに交換。17位でレースを終えた。「とても残念な一日になりました」と角田裕毅はコメント。「レースウイークを通じてマシンバランスに苦しんでいましたが、それは今日のレースでも同様で、特に1周目はコース上にマシンを留めるのも大変でした」「再びポイント獲得を目指すために、今週末を終えてリセットし、自分のパフォーマンスのベースラインを見直す必要があります」また、レース後のインタビューでは「1周目に最後尾に落ち、バランスに苦労しました。コース上に留まっていることさえ本当に難しかったです」とコメント。「ポジショニングも悪かったし、そこから多くの改善を果たせましたが、レース全体でバランスに苦労しましたし、走行全体でペースがありませんでした」
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