アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、シーズン後半戦のスタートとなるF1ベルギーGPに先立って、今シーズン前半戦を振り返った。今年、7年ぶりのF1ドライバーとしてデビューを果たした角田裕毅は、開幕戦でポイントを獲得するものの、その後はクラッシュなどが目立つ前半戦となった。
「全体的にシーズン前半は本当に面白くて楽しかったです。多くのことが僕にとって予想外でした」と角田裕毅はコメント。「シーズンが始まる前に思っていたこととはあまりマッチしませんでした。浮き沈みが多く、パフォーマンスにあまり一貫性がありませんでした」「でも、全体としてはポイントを獲得して、スクデリア・アルファタウリが今シーズンここまで全レースでポイントを獲得している唯一のチームになることに役立てたことにとても満足しています。シーズン後半をスタートしますが、僕たちはそれを続けていく必要があります!」「ハンガリーの後、ミルトンキーンズのシミュレーターに直行して、ハンガロリクでの相関関係と次の3つのトラックも調べました。そこからイタリアに移動して、ファエンツァのファクトリーにほど近い新しい家を整理することに時間を費やしました。ブレイクのための準備ができましたし、それを楽しみました」「スパで再びレースを再開できるのは素晴らしいことです。このトラックにはとても良い思い出があります。昨年のF2ではフィーチャーレースでポールポジションからスタートして優勝していますし、一昨年のF3ではそのカテゴリーで初表彰台を獲得しました。好きなトラックですし、楽しみにしています。F1カーで初めて走りますが、特別な感覚を与えてくれるサーキットのひとつになると思います。F1カーでオー・ルージュを駆け抜けるのは特に興味深い経験になるでしょう」