角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)が、2021年F1プレシーズンテスト2日目の作業を振り返った。前日、車体側のトラブルにより早めに走行を切り上げた角田裕毅だったが、この日は精力的に走行を続け、異なるタイヤコンパウンドの特性を理解すべくさまざまな種類のタイヤを試した。
トータルで57周を走り込んだ角田裕毅は、ベストタイムは1分32秒684で全体11番手となった。「僕自身のドライビングは、コースへ出るたびに向上できていると思います」と角田裕毅はコメント。「今日も風向きが変わるなど、天候が問題ではありましたが、どんどん学びを深めていくことができています。マシンについての習熟を進めており、異なるタイヤコンパウンドで挙動がどうなるかも理解を深められてきています」「パフォーマンスはまだベストとは言えませんが、テストの内容に関しては満足いくものになっています。また、マシンのダウンフォースレベルについても学べているので、高速コーナーでの自信が増してきました。こうした学びは、僕にとってはもちろん、チームにとってもいいことですし、明日も全力で臨みたいと思います」
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