WRC 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロが3日目を迎え、セバスチャン・オジェ(Mスポーツ)が首位をキープ、2番手のオット・タナック(トヨタ)との差を33.5秒に広げた。競技3日目となる1月27日(土)のデイ3は、ギャップの北側エリアで2本のステージを各2回走行し、その後南東エリアでSS13として1本のSSが行なわれた。
トヨタのオット・タナックは、SS10でダンパーのトラブルに見舞われてセバスチャン・オジェとの差が一時1分18秒4まで広がったが、SS12で最速タイムを記録するなど挽回をみせ、最終日を残してその差を33.5秒まで縮めた。また表彰台圏内にいたダニ・ソルド(ヒュンダイ)がSS9でクラッシュによって大きく後退。3番手にもヤリ・マティ・ラトバラ、4番手にもエスペッカ・ラップが続き、トヨタが2-3-4体制を築いた。エスペッカ・ラッピはSS11でパンクに見舞われて5番手に後退したが、最終ステージで2番手タイムを記録してクリス・ミーク(シトロエン)を上回った。2018 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロ デイ3順位ドライバーマシンタイム 1セバスチャン・オジェフォード・フィエスタWRC3:30:30.9 2オット・タナックトヨタ・ヤリスWRC+0:33.53ヤリ-マティ・ラトバラトヨタ・ヤリスWRC+1:32.7 4エサペッカ・ラッピトヨタ・ヤリスWRC+4:38.5 5クリス・ミークシトロエンC3 WRC+4:40.1 6エルフィン・エバンスフォード・フィエスタWRC+5:00.2 7ティエリー・ヌーヴィルヒュンダイi20クーペWRC+5:33.6 8ブライアン・ブフィエフォード・フィエスタWRC+5:43.4 9クレイグ・ブリーンシトロエンC3 WRC+8:49.0 10ヤン・コペッキーシュコダ ファビア R5+14:04.4
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