ヒュンダイは、2013年からWRC(世界ラリー選手権)に復帰することを正式発表。パリ・モーターショーでWRC参戦車両となる『i20 WRC』を発表した。ヒュンダイは、2000年に『アクセントWRC』でWRCに参戦していたが、2003年シーズン途中に撤退。FIAから違約金を科せられていた。約10年ぶりのWRC復活となるヒュンダイは、2013年は数戦にテスト参戦し、2014年からフル参戦するとみられている。
参戦車両の『i20 WRC』は欧州向けのコンパクトカー『i20』をベース開発。現時点ではラリーカーの詳細は公表されていない。ヒュンダイ・ヨーロッパのマーク・ホールは「WRCは地球上で最もドラマチックなスポーツのひとつだ。ヒュンダイブランドを具現化する興奮と活気に満ちている。ヒュンダイのエンジニアリング力と耐久性の高さを示す絶好の機会であり、市販車の強化にも役立つ」と述べた。ヒュンダイ i20 WRC
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