WRCにブルーオーバルのロゴが戻ってくる。FIA(国際自動車連盟)は2018年の世界ラリー選手権(WRC)に登録されたマニュファクチャラーのリストを発表。フォードがWRCに復帰することになった。フォードは2012年にWRCから撤退。それ以降は5シーズンにわたって、プライベーターのMスポーツに車両と技術提供を行ってきた。
FIAは22日(金)、2018年のWRCのエントリーリストを発表。フォードがマニュファクチャラーとして復帰し、Mスポーツは『M-Sport Ford World Rally Team』として参戦することになった。この変更により、今年のチャンピオンシップを制したMスポーツは、フォードからの技術サポートが強化され、フィエスタ WRカーの開発を継続できることになった。フォードの追加のコミットメントは、セバスチャン・オジェの2018年のチーム残留への重要な要求の一部だったとみられている。フォードの復帰以外に2018年のWRCエントリーにサプライズはなく、Hyundai Shell Mobis World Rally Team、Toyota Gazoo Racing WRT、Citroen Total Abu Dhabi WRTと3チームは同じチーム名で参戦する。
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