レイズは、レーシングドライバーの松井沙麗と、元ウィリアムズF1チームのメカニックである白幡勝広が公式アンバサダーに就任したと発表した。若手ドライバーの挑戦支援と、F1の現場で培われた知見の活用を通じて、モータースポーツ分野でのブランド価値向上を図る。今回の起用は、次世代を担う人材の育成と、競技の最前線で培われた経験をものづくりや情報発信へ還元していくという、レイズの姿勢を示すものでもある。
現役ドライバーとF1経験者の両面からブランドを支える体制は、製品開発やイベント展開にも広がっていきそうだ。15歳の松井沙麗を公式アンバサダーに起用レイズは、松井沙麗について、ウィリアムズ・ドライバー・アカデミーに選出された実績を持ち、国内外のレースシーンで活躍するレーシングドライバーだと紹介した。F1、インディ500、WECへの出場を目標に挑戦を続ける姿勢については、モータースポーツの新たな価値創出を担う存在として大きな可能性を有していると評価している。また、同社は次世代を担う若手人材の挑戦を支援し、モータースポーツ業界の発展に寄与していくことも重要な役割だと認識していると説明した。今後は公式アンバサダーとして、モータースポーツの現場で培った視点を生かした情報発信やイベント出演、製品開発へのフィードバックなど、多岐にわたる活動を通じてブランド価値の向上に寄与するとしている。国内外で実績を重ねてきた松井沙麗松井沙麗は2010年10月26日生まれの15歳。5歳でレーシングカートを始め、ジュニア時代から国内レースで実績を重ねてきた。2018年にはハルナカップ・コマー60クラスで女性初のシリーズチャンピオンを獲得。2020年にはJAFジュニアカート選手権FP-Jr cadets部門で女性初優勝を果たすなど、早くから頭角を現してきた。その後も各カテゴリーで優勝やシリーズタイトルを獲得し、2024年にはウィリアムズ・ドライバー・アカデミーに選出。海外レースでもWSKスーパーマスターシリーズで2位、チャンピオンズ・オブ・ザ・フューチャー・アカデミー・プログラム(UAE)で3位に入るなど結果を残している。2026年からはKONDO RACINGよりKYOJO CUPに参戦予定となっている。元ウィリアムズF1メカニック白幡勝広も就任レイズはあわせて、元ウィリアムズF1チームのメカニックである白幡勝広の公式アンバサダー就任も発表した。白幡勝広は2006年から2022年までウィリアムズF1チームでメカニックとして従事し、F1の現場でレースに携わってきた人物とされる。レイズは、F1という極限の現場における思想や精度へのこだわりは、同社のものづくりの姿勢と高い親和性を持つと説明。その豊富な知見と経験は、同社と共通する部分もあり、新たな価値を発信していく上で大きな可能性を有していると評価した。今後は公式アンバサダーとして、モータースポーツの知見を生かした情報発信やイベント出演、製品開発に対するフィードバックなど、幅広い活動を通じてブランド価値向上に寄与していく。F1経験を社会へ還元する白幡勝広白幡勝広は1973年生まれ、千葉県出身。ウィリアムズF1チームでメカニックおよびピットクルーとして活動し、世界最高峰の現場で実務経験を積んだ。現在はメディア出演や技術解説、講演などを通じて、F1の現場で培った知見を社会に還元している。極限環境におけるパフォーマンスの発揮、事前準備の重要性、高度なチームワークについて、実体験に基づく示唆を提供している。