ウィリアムズも、レッドブル型の革新的なエキゾーストシステムに取り組んでいる。レッドブルがRB6に採用したエキゾースト・ブロウン・ディフューザーを含めたマシン後部のレイアウトには多くのチームが注目しており、次戦ヨーロッパGPでフェラーリが投入を予定している。またマクラーレン、メルセデスGP、ルノーも開発を進めていることが明らかになっている。
ドイツの Auto Motor und Sport によると、ウィリアムズもエキゾースト・ブロウン・ディフューザーの開発に取り組んでおり、遅くともイギリスGPまでには投入されるとしている。またパッケージには新しいウイングとより大きなダブルディフューザーが含まれるという。ウィリアムズのエンジニアリングディレクターで、共同オーナーでもあるパトリック・ヘッドは「大きなステップアップを期待している」と述べている。