ウィリアムズは、F1 バーレーンGPの予選で、ニコ・ロズベルグが8番手、中嶋一貴が16番手だった。午前中のフリー走行でも、ニコ・ロズベルグがトップタイムを記録するなど、安定したペースを見せているウィリアムズ。ニコ・ロズベルグは順当にQ3まで進出し、8番手ポジションを獲得。一方、中嶋一貴は、Q1は通過したものの、Q2を最下位タイムで脱落。チームメイトに大きな差を付けられる16番手という結果に終わった。
ニコ・ルズベルグ (8位)「今の時点で、期待していた位置に戻ってくることができて満足してる。トップ3チームの後ろの8番手は、多かれ少なかれ僕たちができる最高のポジションだからね。ヤルノ・トゥルーリの前になれれば最高だったけど、全体的に僕より少し速かったね。僕たちには良いレースカーがあるし、予選よりは強いだろうから、レースには良いポジションだし。戦略も狙い通りだね。すべてが正しい方向に向いているのは間違いないよ。」 中嶋一貴 (16位)「今日は僕にとってあまり良い予選セッションではなかった。Q2に進出したことは良かったけど、マシンとタイヤのすべてを引き出すことができなくて、それが響いてしまった。明日どこからスタートするかを考えると、ここは少なくともオーバーテイクが可能なサーキットなので、そこが重要になるだろう。」