ウィリアムズF1は、6月26日(金)の現地時間9時(日本時間17時)に2020年F1マシン『FW43』の新カラーリングを発表する。2019年にモバイル通信企業のROKiTとタイトルスポンサー契約を結んだウィリアムズF1は、伝統のネイビーを捨て、新たにライトブルーのカラーリングを採用。今季マシンにはROKiTのコーポレートカラーであるレッドがフィーチャーされていた。
しかし、今年5月にウィリアムズF1はROKiTとのタイトルスポンサー契約を解消を発表。カラーリング変更を余儀なくされた。ウィリアムズF1は、ドライバーのジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフ、リザーブのジャック・エイトケンが新しい色を賞賛している動画をTwitterで投稿。ラティフィは新しいカラーリングが“シャープ”に見えると語っている。すでに新しいレーシングスーツを着用したドライバーの画像が公開されており、以前のROKiTのレッドは消え、ホワイトとライトブルーのデザインが継続されている。また、胸スポンサーの部分には、ニコラス・ラティフィが持ち込んだコーヒブランドの『Lavazza』のロゴが入れられている。ロゴはダークブルーでウィリアムズの伝統的なカラーリングにマッチしている。先月、ウィリアムズF1の副チーム代表を務めるクリア・ウィリアムズは、新しいスポンサーを引き付けられることに自信を持っていると述べていた。「我々は素晴らしい方法でパートナーを大切にしていけると非常に感じています。長年にわたって多くの証拠があり、長期的にはウィリアムズのパートナーの多くがチームに残っています」とクリア・ウィリアムズはコメント。「また、過去3か月の間に当社の商業的提案に関するまったく新しいプロセスを導入しました。我々は新しい代理店と協力してウィリアムズを市場に出すための方法を再開発しています。そのことには大きな自信があります」「ウィリアムズは常に新しいパートナーを我々のスポーツやチームに引き付けるのに優れた仕事をしてきました。私はこれからもそうし続けことができると確信しています。これは素晴らしいブランドです。素晴らしいチームです。そして、我々は非常にエキサイティングな旅の途中にいます