ウィリアムズは、2019年のF1イギリスGPの決勝レースで、ジョージ・ラッセルが14位、ロバート・クビサが15位でレースを終えた。デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)「両ドライバーとも堅実なレースをしたし、今日のコンディションを理解し、しっかりと1ストップレースを走り切れるようにタイヤを管理できた。セーフティカーのタイミングで2台ともピットに入れたのでハードのピレリタイヤに交換し、レースの最後まで比較的リラックスしたスティントを走れることができた」
「他車の不運を喜ばしいことだが、それもレースの一部であり、実際、2台の信頼性のあるマシンと適切なドライブから利益を得た。これから我々はピレリとともに臨む2日間の2020年タイヤテストに集中し、ドイツとホッケンハイムのチャレンジに向かう」ジョージ・ラッセル (14位)「マシンから最大限に生かせたと感じている。本当に楽しかったし、このようなクールなサーキットでどのラップも全開でドライブするのは特別な気分だ。レース前でさえ、僕たちイギリス出身のドライバーをファンのみんなが応援してくれたのは本当に素晴らしかった。僕たちは今もプッシュしているし、次のレースではもう少しだけ速くなることを願っている」ロバート・クビサ (15位)「チャレンジングなレースだった。最初のウオームアップに苦戦してスタートが難しかった。セッティングをいくつか変更して、かなり長く走ることが目標だったということはわかっていた。タイヤを労わっていたし、適切なウインドウにあるときはペースも悪くなかった。セーフティカーによって集団の差が詰まってよりレースになった。残念ながら、予選と似たような問題で、1周ごとにマシンの感触が変わってしまっていた。全体としては悪くない週末だったけど、引き続き問題を解決しないといければならない」