ウィリアムズは、F1中国GPの決勝で、ジョージ・ラッセルが16位、ロバート・クビサが17位でレースを終えた。デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)「今日は楽しめるレースであり、1周目のインシデントによって少しポジションから外れた数台と競うことができた。両ドライバーともにクリーンかつ見事な走りでレースをしていたし、ロバートは賢明な1ストップ戦略を実行することができた」
「ジョージに関しても同様の戦略を試したが、スティントの長さとタイヤ温度を失ってしまい、最終的に2回のピットインを選択して新しい予選タイヤでレースを完走できるようにした。今週末はマシンにいくらか改善を施し、ギャップを縮めてきいる。また、新しいコンポーネントもいくつかテストしているので、今後レースでさらにギャップを縮めることに役立つかもしれない。バクーの市街地で行われる次のレースは新たなチャレンジとなるが、FW42について学習を継続しており、それらのチャレンジに立ち向かう準備はできている」ジョージ・ラッセル (16位)「ペースは思ったより少しだけ良かった。最初の数周はバトルができたし、集団についていくことができた。いったん状況が落ち着いてからはギャップが開き初め、僕にとってはかなり孤独なレースだった。レースのミドルスティントでタイヤに苦しんでラップタイムが落ちていってしまったので、2回目のピットストップをしたのは正解だった。最終的にこれが今の僕たちのポジションだ。プッシュして、仕事を続けなければならない」ロバート・クビサ (17位)「正直、あまり話すことはない。僕にとって最もエキサイティングなレースの瞬間は、フォーメーションラップでスピンした時だった。タイヤに熱を入れようとしていたら、低速の6ターンでクルマのコントロールを失った。良いスタートを切ってインサイドを突いたけど、正直なところ、何も危険に晒したくはなかった。レーシングポイントの一台の近くにいて、僕はイン側にいた。彼がラインを引き締めてくるかどうかわからなかったので、十分なスペースを残して、そこで順位を2つ失った。ペースがどんなものかをわっているときに何かを危険にさらすことは困難だ」
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