ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、2018年F1マシン『FW41』が抱えていた問題は“たとえ3倍の予算をかけていたとしても”改善は困難だったと考えている。今年、ウィリアムズはマシンコンセプトを一新してシーズンに挑んだが、ランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンの二人で3回の入賞に留まり、わずか6ポイントしか獲得できず、チームの長い歴史で初めてコンストラクターズ選手権で最下位という最悪のシーズンとなった。
「問題はクルマ全体に関連したものだと思っています。言ってみれば、前から後ろまで問題を抱えていました」とクレア・ウィリアムズは Autosport にコメント。「そうなるとクルマにパフォーマンスをもたらすために変更を加えようと試みるのは常に困難になってしまいます」「我々は試みましたし、懸命に努力しまいた。ハードワーク、エネルギー、モチベーションが欠けていたわけではありません。ただ、シーズン途中で修正するには欠陥があまりに根本的すぎたと思っています」「どんなに予算を投じても難しかったと思います。我々は多くの予算を投じました。ですが、たとえ予算を3倍にしても、状況を変えることはできなかったと思います」クレア・ウィリアムズは、チーム内で問題を調査しており、来シーズンに迅速な効果がもたらされると楽観的に捉えているが、2019年に向けた期待は現実的なままでいた方が賢明だと警告する。「我々は自分たちが行った変更によってどのようなことを達成できるかを意識しなければならないと思っています。変化は常に良いことですし、バランスをリセットしてくれます。ですが、大きな違いを生み出すためには、それらの変化に時間をかけていく必要があります」とクレア・ウィリアムズはコメント。「繰り返し言ってきたように、組織内で少なからず問題が発生していなければ、5位から10位に下がることはありません。我々はそれらの問題のすべてを解決するためのプロセスをゆっくりと進めています」「我々のチームには650名の従業員がいますが、我々が抱えている問題の大部分を解決するにはまだ人的リソースに限りがあります。すべてを一気に取り組むことはできません。したがって、すべてを解決するために必要なリソースに基づけば、2019年に達成できることについて期待を和らげる必要があります」
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