ウィリアムズは、2019年のF1ドライバーとしてジョージ・ラッセルを起用することを発表した。メルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセル(20歳)は、今年のF2でポイントランキング首位に立っており、チャンピオン獲得は確実だと考えられている。ウィリアムズは10月12日(金)にジョージ・ラッセルを2019年のF1ドライバーとして起用することを発表。契約は複数年としている。
F1デビューについてジョージ・ラッセルは「ウィリアムズのような名声とヘリテージのあるチームに加われることは大きな栄誉だ」とコメント。「F1は生涯の夢だった。子供の頃にレースを見てきたし、長年憧れてきたドライバーたちと一緒に自分がグリッドに並べるなんて非現実的な感じがある」「信頼してこの決断をしてくれたクレア(ウィリアムズ)、ウィリアムズの全員に感謝したい。GP3とフォーミュラ2を通して素晴らしいサポートをしてくれたトト(ヴォルフ)とメルセデスのチームにも感謝したい」「グローブのみんなと仕事をスタートさせてF1レースドライバーとしての第一歩を踏み出すことに本当に興奮している。来年のメルボルンが待ち切れない。ウィリアムズに参加することがエキサイティングな新しい旅路のスタートになると僕たち全員が信じている」2017年初めにメルセデスのジュニアプログラムに加入したジョージ・ラッセルは、その年にGP3チャンピオンを獲得。フォースインディアで2度のFP1セッションを経験。また、メルセデスで4回のテストを実施している。ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは「ウィリアムズは常に若い才能を育成させることに努めてきました。ジョージはその精神に完璧にフィットします」とコメント。「彼はすでにパドックで高く評価されており、我々がしばらくキャリアを見守ってきたドライバーです。これまで彼と一緒に過ごした時間になかで、我々は彼が我々のチームに素晴らしくフィットすると信じています。彼のコミットメント、情熱、献身は、将来に焦点を当てているグローブにポジティブな勢いを構築するためにまさに我々が必要としているものです」ウィリアムズは、2019年に誰がジョージ・ラッセルのチームメイトを務めるかはまだ発表していない。